学区の概要
(がっくのがいよう)
■ 学区の概要 ■

 本校は、海老名市内の海老名小学校・有鹿小学校・上星小学校より分離独立し、昭和56年4月1日に新設された。市内の小学校としては、12番目の開校であり、今年度で開校28周年を迎える。
 学区は、国分地区の一部、上今泉地区二丁目と一部、下今泉地区、上郷地区の一部、三泉地区が統合された地域である。
 校舎は、特別教室・教材室・昇降口・渡り廊下等広い空間を確保するように設計されている。また、広い校庭を有し、敷地の周囲には主要樹のスダジイをはじめヤマモモ・タブノキ等多くの常緑樹が植えられている。

 開校時は900名近くの児童が在籍したがしだいに減少し、現在は600名程度の児童が在籍する学校となっている。
 地理的には、海老名市の北部に位置し、西に丹沢大山山系を望み、少し歩くと一級河川相模川の雄大な流れを見ることができる。かつて田畑が広がる農村地帯であったが、大規模な工場の新設や宅地化により、学区の趣も変化してきている。
 学区の中をJR線や小田急線の電車が通り、国道246号線が通る交通の要所でもある。海老名駅に近いことから、ベッドタウンとして近年も宅地化が進んでいる。しかしながら、学区の中にはかつての国分尼寺遺跡が尼寺公園として残され、文化遺産に触れることができる地域でもある。

 地域の保護者は、教育に関心のある保護者が多い。また、PTAの活動が活発で、いまいずみふれあいパーク・定期的な清掃活動・家庭教育学級等幅広い活動を行っている。
 また、図書ボランティアによる「読み聞かせ」を毎月二回行っている。地域の少年スポーツ団・各種団体による活動も活発で、土曜日や日曜日は校庭・体育館を使用しスポーツが盛んに行われている。平成13年度からは、放課後の児童の健全な遊びを支援するために「海老名あそびっ子クラブ」が開設され、多くの児童が参加している。
 児童は、全体的に明るく活発で、学習や運動に意欲的に取り組む。児童の一層の学習意欲向上を目指し、校内研究では「自ら考え、解決していく力を培う学習活動」を研究主題に据え、国語科の研究に取り組んでいる。






海老名市立今泉小学校  えびなしりついまいずみしょうがっこう
 
   〒243-0431 海老名市上今泉2028番地   
電話 046-232-2295 FAX046-232-2256


JR相模線・小田急線・相鉄線 海老名駅 徒歩15分